2024年もあと3ヶ月半
写真は8月13日仙台の竹灯りといって仙台七夕で使った竹を切った灯りを使ったアート?です。
2004年から始まったお盆の迎え火だそうです。私が仙台に帰ってきたのは2011年の震災の直前で
この竹灯を初めてみたのも、震災後の8月でしたので、鎮魂の意味かなと?と当時はしんみりと見た記憶があります。
物価高やらなんやらと不安材料はありますが、災害を除けば平和な時代かと思います。
さて、ビジネスの世界では、ますます人手不足感が強まっていると感じます。
転職を希望する方も増えてます。
企業にとって、いかに人材を獲得するか?従業員を辞めない様に引き止める方策を講じるか?が課題になっていると思います。
転職する理由は様々ですが、私が感じるのは、特に若い方は、「将来の自分のより良い姿が描けるか?」という疑問が、その要因ではないかと感じます。もちろん「長時間労働と家庭生活」や「人間関係」も大きな要素ではありますが、経営者が会社の将来の夢を語り、その時、従業員はどのように良くなるのか?との考えを共有することが重要ではないかと思います。
また、マネジメントの弱体化が多くの中小企業(一部の大企業も)の課題であると思います。ラインケアや組織開発などの問題は、かつての日本式経営では、課長クラスといった現場のリーダーが、組織をまとめて組織目標達成、
部下の育成、人材活用の役割を担ってきましたが、私の感覚では30年位前でしょうか?プレイングマネージャーと
いう名の、マネジメントとプレイヤーを兼任させるのが生産性を上げるグッドアイディアだとして瞬く間に広がったと思います。
しかし、兼任とは、マネジメントを軽視してラインケアも人材育成もできない組織にしてしまったのではないかと
反省するべきと考えます。
リーダーシップ等マネジメントの素養を持った人、その可能性を持った人を見出し、鍛錬して、マネジメントのスペシャリストをつくることが会社の組織力を強化する道では無いかと考えます。
具体的には、マネージャー候補者の適性評価、教育(役割認識確認、リーダーシップ、問題処理能力向上など)と、経営者の情報共有などの手段があると思います。
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