脱サラで有料職業紹介事業を開業する

先週、有料職業紹介事業を立ち上げたいという方、職業紹介事業の領域を拡大したいという方から

相談を受けた事で、この事業について考えてみました。同様の方の参考になればと思います。


【この業界について】

 有料職業紹介事業を開業するのは、比較的ハードルは低いと思います。

 会社設立の500万円の資本金と開業費用、計20万円ちょっとの会社登記費用、有料職業紹介許可申請費用

 と事務所(私は自宅マンションの一部を事務所としています)があれば、まず問題なく開業できます。

 日本の民営職業紹介事業所数は、約28,000で年間1,000程度増加しているそうです。

 しかし、説明によると、廃業も年間2,000位あるそうです。その多くは売上が立てられずに開業から半年程度で

 廃業するそうです。

 脱サラ起業の一番の問題は売上を立てる事だと思いますが、この商売は、物品販売と違って、とにかく売上ゼロが

 続く事が多いと思うので、それで心が折れて廃業する方も多いのだろうと思います。

 事業所数28,000と言っても、派遣会社、がついでに紹介許可も持っているだけで実際は事業をしていない事も

 結構あると思いますのですが、東京、大阪、神奈川、愛知、福岡の大都市で全国の過半数を超えていて、地方は少

 ない。例えば宮城県だと事業所数は300代と、競争が少ないのですが、特徴として人材系の大企業が圧倒的シェア

 を持っている業界です。中小零細事業者は、例えば、医療介護系など、絞った分野で優勢を確保する例が多いのか

 なと思います。

 ちなみに当社は、私がメーカー経験が長かった事もあり、得意とする分野はメーカーです。

 メーカーの技術者、人事、経理、資材、生産管理、生産技術、品質管理などです。

 


【脱サラで職業紹介事業を開業する事の注意点】

 私はこのパターンです。

 企業で採用も含めた人事の仕事に20年以上携わり、企業が求める人材像、ニーズを知っているかなと考えて

 開業しました。その時には、人事部の元同僚が転職した会社で求人をくれたり、企業を紹介して頂いたり、アライ

 アンスを組む同業者を紹介して頂いたりとご協力をいただきました。

 沢山の企業勤務時代の知人が力を貸してくれました。

 

 集客と呼ばれる求職者を集める方法は、リクルート、マイナビ、DODAなどのデータベースをお金を払って使わせ

 てもらう方法です。大手事業者は自社HPで集客ができるのですが私たちは競争相手でもある大手事業業者のデータ

 を使わせてもらっているという事です。

 求人の獲得方法は、営業や、これまでの人脈や紹介による自己案件と、アライアンスによる提携案件です。

 私たちの様な零細事業者の多くがやっていると思いますが、他社と業務提携契約を交わして、求人と求職者の情報

 を出し合ってマッチングできたら報酬を折半する方法です。

 最近は、採用代行業者が、大手求人企業から請け負って、私たちの様な中小零細事業者に、求人を振って、人材獲

 得を行う方法が増えて来て、そこからも無料で求人を得る事ができます。

 また、この有料バージョンも増えて来ました。求人情報を月定額で売るというビジネスモデルです。

 私も大手事業者の求人データベースを使っていますが、月額固定料金を支払うと同時に、成約時には別途40%程

 度の手数料を支払います。


  求人情報の獲得方法、求職者を獲得する方法が以上の通りです。これができれば事業を回すことはできるものと

  思います。


  大手事業者がほぼ寡占状態のこのマーケットで、事業を拡大するには、ニッチを極めるのか、または何か、新し

  いビジネスモデルを考えて、飛躍を図るしかないのかなと思っています。

  開業以来5年半考えいます。


  (私のやっている事)

   採用選考対策技術が足りない(転職の選考対策のテクニック、知識が乏しい)方でも

   書類選考、面接選考対策をきっちり支援して、転職が成功する様に全力でお手伝いをしています。

   まず、応募種類である「履歴書」、「職務経歴書」の書き方がわからなくて困っている時には、

   基本データを元に、下書きを作成し、参考にして頂きます。

   人事目線での書類選考を通過させる書類を完成させます。

   (但し経験など基本要件が満たさない場合は難しいですが)

   面接対策は、30−50分程度の姿勢、表情、身だしなみ、回答内容で決まるものなので

   しっかり好感を持たれる様に工夫すれば高い確率で合格できるものです。

   履歴書の「写真」は大変重要なので、そこは注意して頂きます。

  

 (まとめ)

  取り止めのない内容になりましたが

  この事業は、マンパワーがあれば事業拡大はできる、労働集約的な仕事だと思います。

  中小零細事業者のでもアライアンスにより、ある程度の大きな規模の強い情報共有のチームを作る

  事ができれば、シナジーにより強い集団を作れるのではないかと考えます。

  GMの起源の様な、ゼネラルパートナーズ構想という事で是非進めたいですね。

  

  

  

   

   

    

 

 

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