top of page

初めての転職活動をする方へのアドバイス(その1)

  • 執筆者の写真: info@hr-ini.com
    info@hr-ini.com
  • 7月16日
  • 読了時間: 4分

転職を考えている方へのアドバイスをまとめました。

何回かに分けて掲載しようと思います

少しでも参考にして頂ければと存じます。


初めて転職の理由は様々です。例えば

1.給与水準

 今の給与、将来的給与(上司や先輩の給与水準)では将来の生活設計が描けない。

2.職場環境

 ・通勤に長時間を要する

 ・残業時間が多く自分の時間が確保できない、健康面でも不安がある

 ・仕事、業績に対するプレッシャーが強く精神的に耐えられない

 ・上司や先輩、後輩との人間関係に耐えられない

3.「やりがい」と成長への不安

 ・現在の仕事を継続していては能力の向上が見込めないので将来が不安

 ・やりたい仕事ができない(経理を志望したのに営業に配属された等)


アドバイス

  1. 給与水準

    給与水準を調べて、より良い業種、会社を探しましょう。

    但し、「インセンティブ給与」や「みなし残業手当」には注意しましょう

    また、退職金制度の有無です。これが無いと月次給与は3−5万円高く見えますが

    長期勤続を考えた場合、あった方が良いですね。


  2. 職場環境

    これだけが問題と考える場合は、まず現職の会社の制度の活用を考えましょう

  「社内フリーエージェント制度」や、「自己申告制度」などで部門異動できるか?

   それにによってこの問題は解決できないか?上司と相談するのが良いと思います

3.やりがい

  経験者採用では、これまでの経験を活かした転職が主です

  労務経験3年以上などの経験者であることの採用条件がある場合が多いです

  ただし、ポテンシャル採用という事で、若手(通常20歳代)であれば、第二新卒、未経験者

  という範疇での募集もあります。ただし、その場合、入社時の給与にはこだわらず、

  スキルアップして、入社後の給与アップを見据える必要があります。

  一部の大手企業では、若手(例:大卒1年)未経験採用でも年収450万円以上の求人はあります


転職活動での注意点

 1. 採用する側の足切り条件

   年齢、性別、転職回数、短期離職

    ・法的に「年齢」「性別」などでの条件で採用を決めてはいけないので求人票には記載されていませんが

     実際は、書類選考時に「足切り条件」があります。

     ・年齢:同業同職種経験者以外は35歳以下が多い

     ・転職回数:30歳まで1回、35歳まで2回等が一般的です

         初めての転職では心配ありませんが書類選考基準としている場合が多いです。

     ・短期離職 採用してもすぐに辞める可能性が高いと判断されます。1年以内に離職する方は、しっかり

           した理由を記載しましょう。それでも書類選考通過は難しい場合が多いです。

 2.履歴書、職務経歴書の記載

  ・疑われないような流れ

    採用担当者が「何か引っ掛かる」と感じないような書き方が必須です

    採用他当者は、経験上、性悪説で見がちです。留年などの経歴の空白期間や職場異動理由など

    疑いが持たれないような合理的な書き方をしましょう

  ・経験の記載方法

    性格や気持ちよりも実際の経験内容、実績を具体的に記載しましょう

  ・性格や実績の書き方

    採用担当者が重視するのは「コミュニケーション能力」「チームワーク」と

    「明るく元気で積極的な性格」

    コミュニケーション力とは、配属された職場に溶け込んで、人間関係を築ける人で、チームワークで仕事が

    できる人。対人関係を築ける人です。

    それをアピールする書き方が良い書き方です。但し、大袈裟な表現「圧倒的な実績をあげた」とか大袈裟で

    具体的では無い表現は止めてください。予算比何%、前年比何%、営業部員何人中何位や社長賞を獲得などが

    理想です。

    コーポレートスタッフの場合は、業務改善の成果や、新たな業務修得、DXなどの習得など向上心を持って

    学んでいる事もアピールポイントです

  ・職種転換を図る場合

    事務職から営業職、またはその逆なとの場合、適性が示せる書き方をすると良いです。

    例えば、営業職でしたが、経理を希望するなあい、事務夢経験はありませんが、学生時代に、財務諸表、 

    簿記を学び、簿記2級試験を受験予定です。

    人事では、社労士の勉強をしています。労働法を勉強していますなど

  ・希望勤務地、希望給与条件の伝え方

    応募にあたっては、希望給与、勤務地の申告が必要な場合がほとんどです

    給与ですが、希望条件を高めに申告しないと、内定しても安い給与条件の提示になると心配する方がいます

    が、それは間違いです。

    企業が提示する条件は、同年代の在籍社員の給与を基に作成されるので、通常は交渉しても上乗せされる

    ことはありません。(大企業の場合)

    希望は、現状年収以上(貴社の規定に従います)が模範解答です。

    転職エージェントを使う場合、事前に想定年収は教えてくれます。

    あとは内定書(採用条件書)を見て、内定を受諾するか、断るかを決めた方が良いです。

    自分で最低年収を考えている場合は、それを申告しましょう。企業側は、内定してもそれをそれをクリアで

    きないと考えた場合、書類選考で不合格の判断をします。お互いに無駄な時間を使わないという意味で。

  

   

    

  


   

  

 




 

 


 
 
 

コメント


最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

©2021 HR Initiative Inc. All Rights Reserved

bottom of page